石と器

石のような質感を持つお皿を中心に制作しています。「石」を模倣したものではなく、素材や形に対する「なんとなくの良さ」を追求する中で生まれたものです。視覚と触覚を通じて自然の中にある控えめな美しさを感じてもらえるよう、シンプルでありながら独自の存在感を持つ作品作りを心がけています。

器としての実用性と、オブジェとしての佇まい、その両方を楽しんでいただけるような作品を目指しています。一枚一枚異なる表情を持つ私のお皿が、日常の食卓にさりげない彩りと深みを添えるように心を込めて作成しています。